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  • acpjcsc2021

活動報告【めどはぶコラボ企画×ACP学生委員会!山田先生と園田先生に聞く!デキる国際学会英語プレゼンフィードバックの会】





2023年6月17日(土)、米国内科学会日本支部(ACPJC)学生委員と、医療英語学習プログラムを運営する「めどはぶ」との共催で、「山田先生と園田先生に聞く!デキる国際学会英語プレゼンフィードバックの会」を実施しました。


学生委員は、2023年6月24日(土)に開催される米国内科学会日本支部(ACPJC)総会にて、毎年度演題を出しています。今年度総会では、「医学生による日本のジェネラリストに対する理解促進に関する調査・提言」をテーマに、およそ半年の時間をかけ、14人の委員で3チームに分かれ、準備を進めていました。


しかし、やはり英語での学会発表は易しいことではなく、特にスライドや発表原稿のクオリティを学会発表として妥当なレベルまで上げることは、ときに学生だけの力では限界があります。

アドバイザーの上野先生、矢野先生、小原先生、講評講師の野木先生、佐々江先生のお力添えに加え、医療英語に特化し、コンサルト経験の豊富なオンラインプログラム「めどはぶ」の2人の先生に、学生委員向けに特別セッションを開催していただくことができました。

「めどはぶ」運営代表であり、マウントサイナイ大学病院老年病科アシスタント・プロフェッサーの山田悠史先生、セントルイス大学家庭医療科アシスタント・プロフェッサーの園田健人先生のお二人に、セッションに参加いただきました。また、お二方は、演題のテーマである「ジェネラリスト」として米国で第一線で活躍されている先生方であり、内容に関しても、様々なお話を伺い、より充実した演題にするためのお力添えをしていただけました。


会では、各チームから発表を行った上で、「ここの言い回しはこうした方がいい」「このスライドは、メッセージをより簡潔に、たとえばこのような書き方で伝えた方が効果的」など、具体的で有意義なアドバイスを戴くことができました。小さな点もたくさん指摘いただき、根気強くフィードバックしてくださり、自分たちのプレゼンの質に対し、コミットしてくださっていることが伝わりました。


筆者(副委員長:佐藤)のチームでは、アドバイスをもとに、スライドのデザイン、参考文献や図の表記法の改善、言い回しとメッセージを全く新しい基準で統一・整理することで、よりクオリティの高いスライド作りに向け大きく前進することができ、さらに内容面にも踏み込んだアドバイスをたくさんいただけたことで、発表全体の明快さも見違えたものなりました。





以下、実際に指導を受けたStudent Committeeメンバーの感想を掲載します。



=====抜粋=====


・プレゼンに対して丁寧なフィードバックをありがとうございました。示したいことに対してデータの使い方がまだ未熟なところがあり、先生からのアドバイスが非常に役立ったと感じています。

・本日はお忙しい中、朝から貴重なコメントいただき誠に有難う御座いました。データの見せ方や実際の米国の現状を教えてくださり大変勉強になりました。

・当日より良い発表ができるように残り一週間練習を積みたいと思います。


・山田先生の著書の「最高の老後」を読ませていただいたということもあって、今回のプレゼンフィードバックの会をとても楽しみにしておりました。

・山田先生、""elderly""ではなく、""older""を使うなど、臨床現場での常識を伝えていただける機会は貴重で、大変勉強になりました。ありがとうございました!


・園田先生、本日はお忙しい中朝から貴重なコメントいただき誠に有難う御座いました。ジェネラリストに対する思いを伺えてとても勉強になりました。

・園田先生、英語ネイティブでは一般的でない英語の言い回しの指摘や、向こうでのプレゼンの注意点などを教えていただき、ありがとうございました!


=====抜粋おわり=====


山田先生、園田先生、この度は学生に学びの機会をくださり、ありがとうございました!


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